宇摩森林組合で開催された林業の研修に参加しました
宇摩森林組合で開催された林業の研修に参加しました。
今年の初夏に植林した場所の下草刈りと定着率の調査を行いました。
この場所は、パルプの原料となるミツマタとユーカリ栽培の試験地的役割があります。
ユーカリは成長速度も速く、鹿などの害獣に強いとされ、実際にパルプの原料として栽培している自治体もあります。コアラさん達には大人気ですが、毒性もあるため他の動物からは食害が少ないのでしょう。
ただ、特産であるユーカリの栽培方法は公開されておらず、百種類近くもある品種の中からその土地に合ったユーカリを選定する必要があるのです。
四国中央市の中間土場において、新型木材検収システムの実習も行いました。木材の材積を、スマホだけで測定することができるアプリですが、導入はこれからのようで手作業での測定との誤差も調べてゆきます。
それにしても、雪景色の中で寒いかと思われましたが、体を動かしたせいか少し汗ばむ作業でした。
雪景かな雪景かな!(´∀`*)ウフフ
松木たかし