ごみについて考える

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西条市のごみについて考える市民の会に参加しました。
以前からご紹介している通り、西条市は平成の大合併以降ゴミ出しマナーの格差によって地域間のゴミステーションの状況が違います。旧東予地区、丹原地区は残念ながらゴミ出しマナーが低い状況です。もちろん、ゴミステーション側の問題もあります。


今回、新市地区の自治会長が出席されており、状況を報告して頂きました。お話しによると、ゴミ出しマナーの低下によってゴミへの記名はほぼ皆無であること、分別の不備を強くご指摘されていました。これに対し、自治会役員による各ステーションの見回りを実施しているとのことです。
私自身、ここ2年の間各ステーションを回って独自に調査していますが、新市地区の記名率が良いような印象でした。今回自治会長のお話しで裏付けられた形です。

当然ですが、ゴミ処理を管轄しているのは西条市環境衛生課です。彼らがこの問題に及び腰なのは、西条市のプロモーションとして負の側面を見せたくないという思惑があると出席者からお話しがありました。
そりゃあ、移住に力を入れている自治体としては他の自治体の方に汚いものを見せたくないという心理は分かります。でも、誰かが取り組む必要があるんだと思います。まぁ私が取り組みますけどね。


今回この市民の会と西条市との連携を強化する策も練られました。例として「市長との井戸端会議」というキャンペーンがありそこに参加する、任意団体として市民生活支援センターに登録する、市議会議員との連携を強化するなどです。
西条市のゴミ出し環境が最高なのは神拝地区と聞いています。ここをモデルとして調査を継続します。

松木たかし